デモンズソウルから派生したダークソウルシリーズ。
神作と評されたダークソウル、そして賛否両論どちらかといえば否定的な意見が多かった前作、ダークソウル2。
ダークソウルは簡単に言えばアクションRPGです。
アクションRPGといえばかなり沢山のソフトが出ています。
大別すると、アクション寄り、RPG寄りとなりますがダークソウルはその真ん中あたり。
いや、最高のアクションと最高のRPGと言えるのではないでしょうか。
その3作目のダークソウル3
今回はダークソウル無印に近いバランスだと思います。
言い方を変えると2がかなり異質だったという事ですね。
もう本当に文句無しの最高のゲームです。
そもそもダークソウルの時点で完璧だったんだから。
デモンズソウルという超名作をブラッシュアップしたのがダークソウルなんだから。
もう何度でもプレイできます。
その昔、トルネコの大冒険というゲームに1000回遊べるRPGというキャッチコピーが使われましたがダークソウルこそがその称号にふさわしいと思っています。
そんなダークソウルシリーズですが今回は特に素晴らしい点を挙げて行こうと思います。
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この手のゲームにしては珍しくマップが無い
ふむ。これだけ聞くと不便そうと思うかもしれません。
しかし、便利だからいいのでしょうか?
このゲームはこの先どうなっているのかわからない不安と常に戦います。中には手書きで地図を作った方もいると思います。これこそがまさしく探索なのです。探して覚えて攻略します。
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パラメータの振り方でそれぞれの楽しみ方が出来る
これはよくあるパターンです。
しかしことダークソウルに関してはその幅が半端ないです。
魔法使いなのか、僧侶なのか、戦士なのかと挙げればキリがない程にプレイヤー毎にスタイルが変わります。人間性が出ます。
そしてスタイルが変われば攻略の仕方も変わります。これが飽きないダークソウルを作ってるんですね。
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見える所は行ける所
これが1番凄いところかもしれません。
見える所は行ける所!なんていうパワーワード!子供の頃にやったゲームではよく夢想しましたね。あそこには何があるんだろうと。
それを現実にしてしまったのがダークソウル。
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沢山の種類がある武器、防具、魔法
見た目も個性的、性質も個性的、魔法のエフェクトなんて、唱える度にワクワクします。
装備はそれぞれにストーリーがありそれを眺めているだけでも妄想が捗ります。
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考察サイトが多数できるほどの魅力的なストーリー
基本的にははっきりとしたストーリーが示されるわけでは無く、アイテムの説明文やNPCとの会話、ステージに置かれたオブジェクト等からストーリーを読み解きます。基本くらい雰囲気ですがそれらが余りにも魅力的で多数の考察サイトが出来ています。予測変換でダークソウル 考察と出る程に。
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操作が気持ちいい
もうこれは名作の絶対条件ですね。
敵を切る。叩く。避ける。あの感覚が味わいたくて何度もプレイしてしまうのです。
以上がダークソウルの特に素晴らしい点です。
もう本当に言うことなしなんですが唯一。
改善して欲しいところがあります。
ダークソウルシリーズは(デモンズソウルも含め)オンライン対人があります。
それが、ラグいんです。
筆者は対人大好きですがダークソウルのそれは余り好きではないです。
対人自体は発売から年月が経った今でも行われている程人気があるので、慣れなのかもしれませんが筆者は合わなかったです。
ここが改善されれば本当に完璧なゲームになるかもしれません。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
独断と偏見に基いたギリギリポップ的採点は
99/100点