いつから言われ始めたのか、誰が言い始めたのか。
それはわかりませんが、タイトルに書いた通り。
古よりFFは奇数作はシステムが面白い。偶数作はストーリーが面白いと言われていました。
その法則で言うとFINAL FANTASY15はシステムが面白いFFという事になります。
14と11はオンライン専用ソフトなので別枠として。
最近のソフトはどうだったでしょうか。
賛否両論を読んだ13
あまりの一方通行にどちらかというと否定的な声が多かったです。
しかし、筆者は戦闘が楽しくって結構好きでした。
ただストーリーはあんまり印象に残っていません。
最後にライトニングさんがなんかクリスタルになるのは覚えてますが、、、
そう意味ではシステムよりかもしれません。
そして12はどうでしょう。
シームレスで戦闘に移るという画期的なシステムで、面白かったですね。
しかし、ストーリーで言うと13以上に印象に残っていません。主人公が空気だったということだけ覚えています。印象に残らない事が印象的すぎた。
そう考えると偶数作の法則は当てはまりませんね。
10は最近リメイクされた7に並ぶ人気作で個人的にも名作だったと思います。
重厚で印象的なストーリーに、スフィア盤という成長システム。
スフィア盤は面白かったですが、自由度という面では物足りないと思う人もいたのでは。
どちらかと言うと全体的に簡単でしたね。
ストーリー寄りの偶数作の法則は満たしています。
それ以前も個人的見解でざっくり書くと
9はシステム
8はストーリー
7はシステム
が面白かったです。
さて、本題のFF15です。
まず起動していきなりこの画面。
製作陣の覚悟と自信が感じられます。
ストーリーをざっくりと語ると、
停戦協定の調印式を数日後に控えたルシス王子ノクティスは、その和平の証として帝国属州テネブラエの令嬢ルナフレーナと結婚式を執り行うため、王の盾と呼ばれる親衛隊グラディオラス、王子の御側付きで参謀役のイグニス、陽気なムードメイカーの親友プロンプトら、3人の仲間たちと共に王都を発つ。
(Wikipediaより抜粋)
といったものです。
このキャラクター達、世間に出た時から
チャラい、ホストの旅でしょ?生理的に無理!
等、結構批判が多かったです。
確かに、ホストみたいだし、事あるごとに写真撮っててチャラいし、軽いノリでの旅に感じました。
主人公のノクティス王子にも王子であるという自覚や覚悟なんて全然ありません。
釣りをしてみたり。
キャンプしてみたり。
綺麗な景色がある度に「おっ!写真とろーぜー」なノリです。
しかし、物語が終わる頃にはノクティスは紛れもなく王になっていました。
そうか、事あるごとに写真を撮っていた事や、必要以上にチャラかったのは、全て伏線だったんだ!!
筆者はそう感じました。
ノクティスの覚悟は10のユウナに通ずるものがありました。
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次にシステム面です。
全ては書ききれないので印象的だった所だけ。
今回戦闘にはシームレスで突入します。12みたいな感じですね。しかし12よりもアクション要素は強く難易度も少し高めになっています。
あと魔法がマップに点在しているクリスタルで補給しながら使うのですがこれがまどろっこしくて好きではなかったです。
そしてレベルアップシステムも独特です。
敵を倒して経験値をストックし、キャンプや宿泊施設でレベルアップします。
結果、かなりの回数キャンプする事になりキャンプではイグニスというキャラが料理を作ってくれるのでそれも思い出に残りました。
イグニスはc.v宮野真守です。最高ですね。
音楽も良かったです。フィールド音楽が。最高にマッチしています。
以上を踏まえてシステム面の個人的総評はまあまあ好きといった感じです。
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総評
個人的に10が1番好きでしたが圧倒的に一位の作品になりました。ひとりでも多くの方にプレイして欲しい超名作です。奇数作ですがストーリーが特化して出来が良いと感じました。
独特と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
90/100点
ありがとうございました!