一体なぜ。
今までやってこなかったのか。
こんなにも面白い、
いや、面白いという言葉では言い表せない感動を
ペルソナ5は与えてくれました。
筆者は本作がはじめてプレイするペルソナでした。
そもそも常日頃から筆者は「どんなゲーム談義だって付き合える!」と豪語しております。
しかし、唯一ついていけなかったのがアトラス社のゲームでした。
名作と言われているものはほぼ全てのゲームをプレイしている自信があったのにも関わらずです!
特に避けていた訳では無く、本当にたまたま見逃していました。
まあ、この話はその辺にして、ペルソナ5のレビューを書いていこうと思います。
このゲームは2つのパートに分かれてゲームが進行していきます。
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日常パート
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ダンジョン探索パート
ですね。
他のペルソナをやった事がないので詳しくはわかりませんが大体大まかな流れは同じ様です。
まず日常パートですが、主人公は学生です。
様々なことを体験しながらパラメーターを上げ、人々との関係を築いていきます。
日付の概念があり、日々様々なイベントが起きるシステムはときめきメモリアルやパワプロのサクセスモードを思い出しました。
事前知識が殆ど無く、RPGと言うことしかわかっていなかったので驚きました。
しかもこのパラメーター(度胸、知識、魅力、優しさ、器用さ)戦闘には関係ありません。
しかし、このパラメーターを上げないと人との関係性を築けないので、頑張って上げなければなりません。
筆者は結構苦痛に感じました。
ダンジョンにバリバリ潜ってガンガンレベル上げして戦いまくるものを想像していたので。
そしてそのダンジョンパートですが、こちらも斬新でした。
詳しいシステムは他のページにいくらでも載っているので省きますが、正直かなりわかりづらかったです。
バトルシステムに慣れるのに結構な時間がかかりました。
敵に明確な属性弱点があり、それ以外を攻撃するとかなり不利になるので行動が限られてどうしてもプレイさせられている感覚になったからです。
中盤以降は選択肢も増えて駆け引きが面白い良いバトルに印象は変わりましたが。
FF10のシステムにめちゃくちゃ似てると思いました。
総評としては、あくまでも個人的にですが
時間がかかり過ぎるし(クリア時80時間)正直疲れるな。という印象でした。
それなら何故冒頭では絶賛していたのか、、、
それはストーリーの素晴らしさに他なりません。
感動なんていう言葉では言い表せない感動がありました。(感動って言ってしまた)
もしも今後このブログを読んでプレイしたいと思った人がいたとしたら、この感動を奪いたくないので。
ネタバレ無しで言います。
現代社会を極めて痛快に抉った物語
素晴らしくスマートな伏線の回収
個々に魅力あふれるキャラクター
全てが終わった後の感情は当たり前だけど、プレイした人しか味わえません。
この感動を味わう為には煩わしかった日常パートも必要だったんだなと思います。
勿論、これは個人的な意見なので日常パートも楽しかったという方が大多数だと思います。
強く人に勧めたい、素晴らしいゲームでした!
独断と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
86/100点
ありがとうございました!