ドラゴンクエスト30周年の記念に発売された、ドラクエ11。
そのアップデート版であるドラクエ11S。
プレイし終わりました。
2017年のPS4版のドラクエ11無印もプレイしているので2回目のプレイになります。
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ドラクエ11自体の評価
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Sを無印に比べての評価
と、大きく分けて書いていこうと思います。
ドラクエ11の評価ですが、
まず、1番重要かもしれない。
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戦闘
本作の戦闘バランスはもう、ドラクエの完成形と言っても過言では無い程に完成されています。
本当に程よいです。
モンスターがシンボルエンカウントなので、殆ど戦闘しなくても先に進めてしまうのですがそれだとやっぱりボスで詰まります。
なのである程度は戦闘をしながら進む事になるのですがそのバランスがまさしく絶妙の一言でした。
天晴れです。
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マップ
とても綺麗な画面で見ているだけでワクワクします。
しかし、問題点が。
初めて行く所でも全て地図を見れるので、先がはっきりと分かります。
慣れれば、「あー、こっちが進行方向で、こことここにアイテムが落ちてるのね」と新ダンジョンでも入った瞬間にわかってしまいます。
正直探索しているワクワクやドキドキ感は希薄でした。
更に、町やダンジョン以外の所謂ワールドマップがシームレスではありません。
ドラクエ10の様な感じです。
10の場合はオンライン専用だったから仕方ないと思いますが11も同仕様だとは思いませんでした。
8の様な感じを想像していたので結構ショックでした。
広大な世界を探索したかったですね。
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ストーリー
これは過去最高の出来と言っても過言ではありません。
町の一つ一つの物語が面白かった7も捨てがたいですが今作は終始貫かれる勇者物語。
余計な物は取り入れずにひたすらに勇者の物語に拘ったという感じです。
これぞまさしくドラゴンクエストの原点。
開発者の覚悟と自信の様な物も感じました。
BGMの使い方も相まって、鳥肌が立った人も多いのでは無いでしょうか。
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総評
戦闘とストーリーの素晴らしさ。
マップシステムのマイナス点(あくまでも個人的に)を差し引きしてもかなりの良作に違いありません。一つ気になる点として、本作はドラクエシリーズお馴染みの転職システムがありません。その代わりにそれぞれのキャラクターが個性溢れるパラメータになっています。この辺は好き嫌いが分かれるかもしれません。個人的には転職システムはあったほうがいいですが、これはこれでアリかなと思いました。
独断と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
85/100点中
それでは、
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ドラクエ11無印との違い、無印を持っていても買うべきか
を書いていこうと思います。
細かい事はあらゆるサイトに書かれているので当ブログでは特に気になった点に絞って書かせていただきます。
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2Dモードと3Dモード
現在のドラクエでお馴染みの3Dモード、それに加えて6以前の様な2D画面でも楽しめる。
これは大いに期待していた機能でした。
しかし、結果として一度しか使いませんでした。
理由としてはまず、
2D画面の戦闘中、敵が動かない。
いや、ドラクエ6の時代から動いてたよね?
うーん。これは少し残念。
しかしこれなど些細な事。それよりなにより
切り替える度ストーリーがかなり戻される。
という仕様がありました。
これは最悪です。
とてもじゃないが気軽に切り替えようとは思えませんでした。
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追加ストーリーがある
これはドラクエ11のストーリーファンとしては嬉しかったですね。
しかし、まあチョロっとです。
もう少しボリュームは欲しかった所です。
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ボイスが収録されている。
ドラクエ=喋らない、が基本路線でしたがこれも時代の流れか実装されましたね。
ヒーローズでも話していたし特に違和感無く聞くことができました。
「ドラクエが喋るなんて嫌だー」という人向けにボイスオフの機能も搭載されています。
さすがスクエニ、古参の黙らせ方をわかってますね。
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真の裏ボス
ただの色違い。
戦う条件が厳しすぎるので、ただの色違いと頑張って戦おうとは思わない。
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結局Sは買いなのか?
無印持ってるなら買いじゃ無いです。二千円くらいのDLCならまだ買ってもいいかもしれません。
以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました!!