VRといえばカウンターファイト!
カウンターファイトといえばVR!!
そういっても過言では無いと個人的に思っています。
カウンターファイト?ピンとこない。という方もこちらの画像を見ていただいたら、あ、見た事あるかもとなるのでは無いでしょうか。
そう!あのカウンターの中でわちゃわちゃと飲食店のオペレーションを体験できるというものです。
名前だけ聞くとボクシングのゲームかと思ってしまいますよね。
このカウンターファイト、ラーメン版だと
- 注文を受け
- 麺を茹で
- 丼にスープと麺を入れ
- トッピングを乗せて提供
といった行動を繰り返すのですが、これがなかなかに面白い。
しかし、最近再びVRブームを起こそうとしているオキュラスクエストでは対応していなかったんですね。
そんな中遂にオキュラスクエスト対応でカウンターファイトが発売されました!
しかも一蘭という名も冠して!
これはプレイするしかない!
という事で早速チュートリアルをプレイ!
ほうほう
ん?
は?
、、、
すいません結論から言うと。
チュートリアルをプレイするのが限界でした。
レビューを書く気もなかなか起きなかったです。
あまりにも不快。
ちょっと理由を書かせていただきます。
-
まず、キッチンフロアが広すぎる
まず、というかこれが全てかもしれません。
ん?ならいいじゃん面白そう。とお思いでしょうか?
いや、それがダメなんです。まずキッチンの端まで行こうと思ったら最低でもプレイエリアとして20畳のスペースは入ります。
なかなか家で20畳確保するのは難しいですよね。
ならばどうするか、ある程度まで歩いたらコントローラーのアナログスティックでVR内のキャラクターの向きを変えて自分は現実世界で再び逆に歩き出さなければなりません。
その都度現実世界を意識してしまいVRである意味は皆無、むしろ足枷になっています。
ラーメンが出来上がるとキッチンとフロアの接続口に持っていくのですがそれも遠い。
勿論キャラクターの向きを変えながら現実の自分はどっちになら歩けるのかを考えながら動かなくてはなりません。コントローラー操作で動く事もできるようですがVRの意味
何故こんな仕様のゲームを作ったのか。
とてもじゃないがあの名作カウンターファイトを作ったスタッフが手綱を持っていたとは思えません。
変な力が働いています。
総評
足下に何も無いスペースが自宅に20畳から30畳くらいある方は楽しめるかも?
しかし、一般家庭にそんなものはなかなか無いと思います。そんな事も想像できないゲームやVRゲームとは無縁の方が作ったゲーム。
表題の通りVRの良さもカウンターファイトの良さも消してしまった駄作です。
自由に動き回れるのがウリのオキュラスクエストの良さも消しています。
願わくばこれが最初のVR体験になる人が1人でも減る事を祈ります。
独断と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
採点不能/100点中
ありがとうございました!