キムタクが如くと呼ばれ世の中を驚かせた、ジャッジアイズ。
龍が如くの世界観の中、木村拓哉が演じる主人公が探偵として難事件に立ち向かっていく。
筆者の中では龍が如くの外伝的な位置にある作品。
その正統続編となる本作ロストジャッジメント。
制作が発表された時からワクワクが止まりませんでした。
というのも、前作のジャッジアイズは龍が如くシリーズ、外伝も合わせた全てのシリーズの中でも一、ニを争う名作だったからです。
個人的には龍が如くの7と0がほぼ同率の1位で、その2タイトルに競るレベルでした。
否応無しにも期待は高まるというものです。
それはそれはもうワクワクして待っていましたよ。
結果はブログタイトルに書いた通りです。
、、、
はー、残念だったな。
、、、
前作と比べて良かった所は、ありません。
では、何がいけなかったのか。
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スニークミッションが面白くない
ストーリーを進めていくと、敵から隠れて進む所謂スニークミッションが度々発生するのですが、これが酷い。
スニークミッションの面白さはどのルートから攻めるか。どうやって敵の注意を逸らすか。緊張感があるか。等だと思いますが、ロストジャッジメントのスニークミッションにはどれも無いです。
固定されたルートに、注意を逸らすアイテムも投げられる場所が決まっている。敵にバレた時にはイライラするだけで、緊張感等皆無です。
ただでさえ酷いこのスニークミッション。
絶対に今入れちゃダメだろってタイミングでも入ってきてゲームのテンポはガタガタになっていました。
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アスレチックアクションが面白くない
こちらもスニークミッションと同じように随所に散りばめられているミッション。
アンチャーテッドの様に崖を登っていくアクションなんですが、これが致命的に面白くない。
この手のアクションを面白くしてるのって、行ける道を探す、操作してる際の気持ちよさ、緊張感等と思うのですが本作には全てありません。
物語のテンポも悪くなるし、いちいち苦痛でした。
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フルムービーじゃない
ストーリーを進めていく上で、突如アドベンチャーゲームの様な画面にきりかわります。
こんな感じです。
なんでやねん
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ストーリーが面白く無い
もう本当これに限ります。龍が如くシリーズはストーリーの出来が全て。
いや、全ては言い過ぎとしても(7はシステムも面白かったから)全てに近いです。
前作と同じスタッフが作るということでとても楽しみにしていたのですが、本当に同じスタッフが作ったのか疑いたくなるレベルです。
以下ストーリーのネタバレがちょっぴりあります。
ストーリー序盤、木村拓哉演じる八神さんはイジメ調査の依頼でとある学校に来ていました。
調査を進める上でやはりイジメがあった事が発覚します。
その上で解決策をあーでもないこーでもないと議論する一同。
そこで、八神さんが出した案が
八神「皆にいじめに対する抗議の声をあげさせよう。」
筆者「ほーん」
八神「そ、こ、でえ」
筆者「キムタクやね」
八神「スピーカーを手配してくれ」
筆者「どうなるんやろ」
八神「スピーカー隠して、そっからイジメに抗議する声をあげる。俺たちで」
筆者「!?」
その結果、全て滞りなく進みました。
筆者「そうはならんやろ」
まあ、何が言いたいかというととにかくストーリーに説得力が無い。
もうあらゆる所で説得力が無い。
そうはならんやろが多すぎる。
学校で生徒しばきまくったり、、、
非現実でもファンタジーでもUFOが飛んでもいいがやはりそこへのリアクションに説得力は絶対必要。
メインストーリーは悪くは無いが、あらゆるダメ要素のせいで台無しになっている。
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町が面白くない
本作の舞台は龍が如く7と同じ、横浜。
7ではあんなにも生き生きとしていた偉人町が本作ではこんなにも無機質に感じるとは、、、
これの理由に関しては書き出すととっても長くなりますが、プレイして頂くと言いたい事がわかると思います。
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さおりさんのドレスアップいる?
サブクエで良くない?
総評
どうしたの?ロストジャッジメント
独断と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
60/100点中
ありがとうございました。