お久しぶりです。ギリギリポップです。最近更新停止期間が続いておりましたがこれを機にギリギリポップ再開致します。
またゆるっと楽しんで頂けたら幸いです。
さて、今回はニードフォースピードヒート(2019年発売)ですね。
筆者はこのシリーズが大好きでかなりの数をプレイしています。
前回プレイしたのがニードフォースピードペイバック(2017年発売)でした。ニードフォースピードペイバック〜長い歴史を持つ爽快レースゲーム〜評価感想 - ギリギリポップ
ペイバックはシリーズの中でも屈指の出来の良さでしたが、今回のヒートは残念ながら駄作の域にあると思います。
本作の主な流れはステージが昼と夜に分かれており
それぞれで経験値を貯めて、マシンを強化していきよりレベルの高いレースに挑みつつストーリーを進めていくといったものです。RPGの感覚に近いです。
昼ではパーツを買う為のお金を稼ぎ、夜はより良いパーツを売ってもらう為の名声を稼ぐ。といった感じ。
まあこれが結構面倒くさい。
一位にならなくてもそれなりに報酬が貰えるのでやり甲斐もそんなに感じられず作業感が半端ないです。
更に膨大な数のレースがあるので一つのコースを突き詰めるといった、やり込み要素もないので、だんだんと疲れてきます。
加えて、夜は警察に追われる事があるのですが、彼らに捕まると頑張って作業して稼いだものを根こそぎ持っていかれます。
しかもこの警察めちゃくちゃ強くて(グラセフの星マックスより強い)かなりの確率で捕まります。確かに追われるスリルはあるのですが結構心折れます。
でもなんとかしてストーリーを進めようと頑張っていたのですが、いかんせんストーリーにも魅力が無い。
ストーリーに魅力があればなんとか進めていこうと思うのですがそれも無いのはかなり厳しい。
そんなニードフォースピードヒートですが、頑張って良いところも探してみました。
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景色が綺麗でバラエティに富んでいる
昼と夜とでガラッとその表情を変える街は走っていて気持ちいいです。
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流石の操作性
ニードフォースピードの操作感はグランツーリスモの様な本格系では無く、とにかく爽快感を突き詰めたものです。
やはりその操作感の気持ちよさは他には無いものです。
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成長の実感
パーツを集めてグレードアップしていくたびにマシンが強くなっていくのを実感しやすいです。
だからこそ、経験値集めの面倒くささと警察の強さがストレスになります。
総評
ニードフォースピードシリーズで初めて途中で投げ出してしまいそうになった作品。
これをプレイするならペイバックの方をお勧めするかなあ。
独断と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
46/100点中
ありがとうございました!