ポップな絵柄にクールな音楽。
サブカル女子にいじめっ子。
なるほどなるほど、まあどハマりする事も無いだろうけど少しは楽しめるかな?
プレイを始めたての頃はそう思っていました。
ゲームシステムは、キャラクターを操作して調べ物をしながらストーリーを進めて行く感じです。
最近多いですねこのタイプのアドベンチャーゲーム。
絵画のような世界を歩き回るのはとても楽しいです。
どの場面でスクショをとっても絵になります。
しかしわざとらしくは無く好感が持てる感じです。
アクション要素が皆無と言ってもいいこの手のゲームは当然ストーリーの出来がゲームの出来を左右します。
基本的に選択肢を選んで話が分岐していきます。
少しだけあらすじを紹介します。
- ここから下はほんの少しだけネタバレを含みます。
主人公はカメラ学校に通う女生徒、自分に自信が持てない性格のようです。
ある日の授業中に「超巨大竜巻がこの街を壊滅させる」という白昼夢を見る。
授業終了後、女子トイレの隅で羽ばたく青い蝶を写真に撮っていると、青い髪をした女子が街で実権を握っているプレスコット家の長男ネイサンと口論し、ネイサンに射殺される瞬間を目撃する。
しかし気がつくと授業中まで時間が戻っていた。
大切な事なのでもう一度言います。
時間が戻っていた!
この時点で筆者は小躍りしました。
何せタイムトラベルものには目が無いもので。
しかし大好きだからこそタイムトラベルにはシビアです。
さてこのゲームはどうでしょうか。
タイムトラベルに種類があります。
まず代表的なのが
-
機械等を使って自分が時を駆ける
これは良くありますね。というかタイムトラベルものは殆どがこのタイプです。
しかし今回のLIFE IS STRANGEは
-
時を戻す
といったものでした。
これなら過去に戻って自分と鉢合わせたりしないから安心?ですね。
このタイプのタイムトラベルはドラゴンボール超に出てくるウィスさん
後はvita、3DS、PSPで発売されていたタイムトラベラーズ(超名作、いつかレビュー書きます)くらいしか思い付きません。
珍しいタイプですね。
面白いストーリーにするのが難しいからかな。
しかし本作ではこのシステムが見事にハマっていました。
時を戻す事が出来る様になる事で選択肢をやり直せる
これはゲームブック系のゲームでは必ず必要な要素なんですが、そこを抑えると共にストーリーの肝になりとても綺麗に収まっています。
肝心の内容ですが、
全く退屈せず常に続きが気になる
そして終盤に向けて怒涛の勢いで物語が力を持っていく、とても良い出来でした。
最後までプレイする価値は充分にあります。
そしてこのゲームとても沢山のプラットフォーム
以下プレイ出来るハード一覧
↓
PlayStation 4
PlayStation 3
Microsoft Windows
Xbox 360
Xbox One
MacOS X
iOS
Android
でプレイできるので興味がある方はプレイされる事を強くお勧めします。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
独断と偏見に満ちたギリギリポップ的採点は
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