2019年のCODはモダンウォーフェア 。
モダンウォーフェアいう名前を冠してるのは2011年発売のMW3以来。
8年ぶりのモダンウォーフェアシリーズですね。
今回MW4とせずにMWとしたのは原点回帰を狙ったのではないでしょうか。
事実2007年発売のCOD4のマップが多数登場したりしています。
ここ最近、具体的には2015年のBO3以降単純でマップに遊びの部分(無駄な部分)が少なく緊張感よりも爽快感を意識した造りになっていました。
それが今作は2014年以前のCODのマップに少し近いと思いますが、最近の爽快感も併せ持った絶妙なバランスに仕上がっています。
そして今作のバトルで私が個人的に1番素晴らしいなと思った点がなんといっても
武器の弱体化です。
とにかく最近の作品は武器が強すぎてエイムの実力なんかよりもある程度運が作用してしまっていました。
リロードも早すぎてCOD4の名セリフである
リロードするよりハンドガンに持ち替えたほうが早い
が死んでしまっていました(リロードしたほうが早い)
今作はいい感じにリロードが遅いので久しぶりにハンドガンに持ち替えました。
それにより緊張感やその間にやられた悔しさが蘇っていました。
戦略にも広がりが出ています。
どの武器もカスタムしなければ結構激しくブレたりして使いにくくカスタムもしっかり考えてやらなければなりません。
絶対的な強カスタムや強武器も無いように感じますので皆が皆同じ武器を担いでいるという事もありません。
今作のマルチプレイは総合的に言ってとても高度にまとめられていてバランスがいいです。
しかしながら唯一気になる点が。
どうしてデス数を隠してしまったのか
です。
コールオブデューティはスプラトゥーンやオーバーウォッチの様にレートバトルで自分のランクを上げて楽しむゲームではありません。
CODはキルレこそがモチベーションになるのではないでしょうか。
恐らくデスが嵩むと途中抜けする人が多いのでそれを防止する為のものなのだと思います。(現に試合が終わった時の成績表にはデス数が出る)
それはわかるのですが
デス数を隠す事は途中抜けの抑止力にはならない
長年プレイしていてそう感じます。
それならいっそデス数表示して欲しいです。
周りのデス数で立ち回りも考える事が出来るし何回やられたかわからないのは逆にストレスです。
まあこれは本当に個人の考えなので反対意見も沢山あると思いますが。
色々と書きましたが前回も書いた通り今作はDLCの無料化によりCODの大問題、
売れているのに過疎
を解決できているのがなによりも大きいです。
おかげさまで発売から長期間経った今も問題なくマッチングできています(例年だと数ヶ月でチーデス以外マッチングが困難になる)
それだけで神作です。本当にありがとうございます。
独断と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
90/100点中