このゲームは巨大な建物(研究所の様な所)がなんらかの力によって侵食され、空間がねじ曲がった異世界の様になっていて、そこを探索するというゲームです。
いや、本当書いててもちょっと良くわからん。
表題の通り、筆者はこのゲームをプレイしていて何かの続編?先にプレイしないといけないゲームあった?
と思う程にストーリーが難解です。
多分わざと謎が多い展開にしているとは思うのですが、正直謎すぎて初めのうちは真剣に聞いていましたがもう途中からストーリーへの興味を無くしてしまいました。
(謎の管理人なんてのも出て来て魅力的ではあるのですが、いかんせんなにを言ってるかわからない)
ストーリーが面白いとどれだけ難しくても頑張って先に進もうと思うので、これは結構痛い所です。
しかし、先に悪い部分を書いてしまいましたがこのゲーム。アクション面やシステム面は非常に優秀でした。
まず、移動ですが視点移動などもストレスなく操作していて気持ちいいです。
明らかに手動の扉が近付くと自動的にバーン!って開くのは初めはビックリしましたがそれも慣れました。
なんならテンポアップに一役買っているので寧ろ有りです。
基本、攻撃は銃撃、超能力(物体を操り敵に当てる)による物なのですがこれらも非常にエイムしやすく爽快感があります。
そして探索ですが、本作はマップの作り方が非常に上手いです。
この手のゲームに有りがちなただただ広いだけで似たような景色が延々と広がり、どこまで探索したのか、はたまたここは来た事あるところかなんかもわからなくなる。そんな事が一切ないので探索していて結構楽しいです。
地図も適度に見やすく、地図に頼りきってもダメで自分の目で見て探索しないといけないのも程よいバランスで好感が持てます。
次に強化システム
基本的に敵を倒して手に入る素材を使ってパラメータに振り分けます。
体力、念力攻撃力、近接攻撃力、みたいな感じです。
あと武器も同じ様な感じですね。
基本、セミオート、ショットガン、フルオートの3種類の武器を使うのですがそれらも攻撃力、シールドへの攻撃力、装弾数などに振り分けます。
これらはシステムとしてはよくあるパターンでわかりやすく面白いとは思うのですが、本作では強化しても強くなったという実感が湧き辛かったです。
総評
ゲームとしては面白いがやはり、ストーリーが難解過ぎるのが少しネックか。
マップのあらゆる所に資料が配置してあり膨大な量のテキストを読めます。
しかし、これも世界観を形成する為なのかひたすらに黒塗りが多いです。
これは少ない方でもっと黒塗りだらけの資料も沢山存在します。
黒塗りなんてたまにあるから想像力を掻き立てられるわけで、こんなに頻発されるとただただ読む気を失います。
筆者にはハマりませんでしたが、ハマる人にはピタッとハマるそんなゲームだと思います。
独断と偏見に基づいたギリギリポップ的採点は
59/100点中
ありがとうございました!!